【フロントフォークOHのやり方 スクーター編!】
フロントフォークをオーバーホールしていきます✨
モデルはリード110です。
まずは一番下のドレんボルトを外してオイルを抜きます!
そうするとインナーチューブがスポンと抜けます!
スクーターは大体このタイプです♬
※この時アウターの底にパーツがありますので忘れないように!
アウターチューブの内側に傷を付けないように
ダストシール⇒ストッパリング⇒オイルシール
の順で外していきます。
☝マイナスドライバーを使い、テコの原理でオイルシールを外します。
アウターチューブに傷を付けないように注意してくださいね!
インナーチューブ側はトップキャップを外すだけで簡単にバラバラになります。
すべて分解すると☝このようになります。
これをパーツクリーナーで清掃していきます。
2本あると十分です。
KURE(呉工業) ブレークリーンロング増量 (840ml) ブレーキクリーナー [ 品番 ] 3014 [HTRC2.1]
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丁寧に清掃したらパーツを組んでいきます❗️
HONDA(ホンダ) 【純正部品】シールセット フロントフォーク 51490-GAA-305 CAADJG_VLXNLV
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フロントフォークのシールセットです☝️
51490-GAA-305が純正品番になります。
オイルシールの組み付けですが、
大きなフォーク用のオイルシールプッシャーではサイズが合いません。
ではどうやって組み付けるのか。
①塩ビパイプで当たるサイズを探す
②同じような外形のインパクトソケットで押し込む
僕は主に②でやっています。
そのやり方で解説すると
①先にアウターにオイルシールを組み付けます。
外形が同等のインパクトソケットを上からハンマーで叩き
アウターに組み付けます。
クリップもここではめておきます。
②インナーチューブをアウターに入れます。
この際パーツを忘れないように注意してください。
(インナーチューブにスプリングとダンパーをあらかじめ入れておきます。
インナーチューブから出たダンパーの先にも部品をはめるのを忘れずに)
③ドレンボルトを締めつけエア抜きをします。
フォークオイル量 89cc
油面 52mm オイル 10番
④エア抜きが終わったらダストシールをハメて油面を調整
⑤スプリングを入れ、キャップを締めつけたらOHが完了です。