~バイク整備日記~

〜愛車整備の参考にどうぞ〜

✨GSX1400 フロントフォークO/H ③✨

GSX1400 のフロントフォークO/H、ついに完成です(*^^*)
 
前回までの記事はこちら⤵︎
 


 
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パーツの洗浄、インナーチューブの補修を終えた部品を組み付けて行きますよ。

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まずはインナーチューブにダンパーを通し、
アウターチューブに組み込みます。
 
この時、このプラスチックを忘れずに❗️

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ドレンワッシャーも交換しておきましょう。

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ダンパーには糸をつけておきます。
これがあるとエア抜きの際に助かるのです。
 
フォークオイル量 699cc
レベル (油面)   92mm
オイル番手 L01
 
オイルの硬さは2.5w相当です。

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シール類の品番です。

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スライドメタル、カラーを忘れずに入れて
オイルシールを専用工具でハメます。
 
スプリングなどを入れずに
オイルを入れたらエア抜きです!
オイルは一回で全部入れても大丈夫👌
 
普通の正立はインナーチューブを上下に動かしてエア抜きしますが
このタイプは中身が倒立と同じです。
 
ダンパーを上下に動かしてエア抜きをします。
この時にダンパーを落としてしまうことがあります^^;
 
糸があるとそれを使って引っ張れるので楽です(笑)
 

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エア抜きは泡が出なくなるまでしっかりやります。
エア抜きを終えたら油面の調整です。
 
油面は92mm、インナーチューブを最後まで沈めた状態で上からの距離を計ります。
多ければその分吸い取ります。
 
こちらも専用工具があると早いです。

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油面調整が終わったらスプリング等を組み込みます。

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圧を調整するマイナスのネジの調整も忘れずに!
 
始めに何回転か、突き出し量をメモして置いた方がいいですね。
 

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組み付けたらダンピングさせて
オイル漏れがないかチェック!
補修したインナーチューブも問題無さそうです!

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ダストシールをハメたら完成です!

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二本完了しました(*^^*)